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ねこちぐら
kamunagara.exblog.jp
転載〜「くるるん歌会」 出詠詠草
遥かなる時の巡りのその彼方巡って戻るかの掌
翻す袖も裏白ささらぎに何を濯ぐや御祓を過ぎて
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by
kashimaokami
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2007-08-03 21:01
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木天蓼(その他の歌・歌評)
杜若〜返歌〜
元歌 : 三笠山の月と謂れし武士のかげと言われて咲く花の頃
かの月の煌と在りしを見詰めてぞ咲き誇らんや三笠の山に
紫も薄きままにてあめの下 君が護りに咲く杜若
誰れをかも知る人ぞなく咲くもよし あれなる月の見守りあれば
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by
kashimaokami
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2007-08-03 20:56
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木天蓼(その他の歌・歌評)
神の手
神の手は見えざるが良し時折にかいま覗けるその畏ろしき
大きなる掌にて眠り居る長き眠りを醒されるな 君
神の手に抱かれて在る眼をば開けば至福と恐怖はひとつ
神の手を求むる勿れ求めれば無限に続く「永劫」の淵
永劫の掌の熱じんわりと識ればここより戻る途は無し
戻れぬと戻らぬとまた君が手に添い臥しあればなべて静謐
かすかなる揺らぎももはや遠くして背中を撫でいる指の温もり
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by
kashimaokami
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2007-08-03 20:53
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木天蓼(その他の歌・歌評)
寂滅
呼ぶ声の荒ぶれてまた耳底に哀しからずやこの宵もまた
愛などと言うは羞かし憐憫と申すは笑止 ただに宿業
逃れいず術はあれども逃れ出で荒野に立つはいかほどの我れ
赤光に沈みゆく面その陰翳(かげ)を誰ぞ知るらむ 我れならずして
鎮めぞと伝え聞きたる倭文の宮 今ふたたびの邂逅なすか
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by
kashimaokami
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2007-08-03 20:48
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木天蓼(その他の歌・歌評)
転載〜「紅」歌会 出詠詠草
胸内に烈火のごとき熱抱きてやわやわと揺る白き稜線
またひとつぽとりと落つる寒椿滴る血潮はなにゆえの紅(あか)
購いに流されし血の熱さなど忘れしごとき聖典信徒
風ゆきて人もゆきたる野の片辺崩れるごとく曼珠沙華揺る
薄闇にひとつふたつと鬼灯(ほおずき)のゆらり誘う幽世(かくりよ)の宴
生くならば躊躇うこと無き疾風の紅蓮に染みて奔り抜くのみ
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by
kashimaokami
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2007-08-03 20:46
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木天蓼(その他の歌・歌評)
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